明治の風韻---日本人の魂の源泉 明治の人と詩文 [4896195323] :
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明治の風韻---日本人の魂の源泉 明治の人と詩文

1,870円

安岡正篤編著◆『この頃いわゆる知識人の間には、前向きという言葉がもてはやされて、後向きということを排斥する。前向きはすなわち進歩的に通じ、後向きは保守的・頑固と解されるのであろう。一理はあるが、軽薄な俗見である。英国のビートルズに好評であった劇にオズボーンの「顧みて怒る Look Back in Anger」がある。光栄の歴史を顧みて現代のつまらなさを怒るものであるが、日本の新人と逆なのもおもしろい。 スペインのコラール教授の来講で一般に改めて知られるようになったその師オルテガは、人文主義・ルネッサンス・宗教改革は、後方への運動、即ち現在の混乱を根源の簡素によって収拾しようという運動であった。過剰から生じたすべての歴史的危機においては、人間は常にむだな文明の枝葉を刈り取り、あらゆる煩雑から初に返り、根源の簡素の中に帰することによって己を救おうとするものであると説いておる。 現代の日本が思想や生活の煩雑と混乱の中にあって、偶々明治百年に当たり、明治維新に復って、新鮮な民族精神と旺盛なエネルギーに蘇生を覚えようとするのは当然の欲求である。明治百年はこの意味において明治維新百年と言う方が正しい。このLook Back in Anger があってこそ、健康な躍進、即ち正しい前向きもあり得るのである。 ここに「明治の人と詩文」を編纂し、識者の便に供することになった。限られた日子と紙数で、もとより意を尽くすことはできないが、明治時代に何らかの意味で影響とを強く感じさせる人々とその作品の一班を選集してもらった。これを味読し活用していただいたら、十分有益なものであると思う。 安岡正篤』 いま日本は、徳川から明治へと大変革した 歴史と同じぐらいの、時代にあるのかもしれないと したら、このコロナ騒ぎは必ずや成長した 進化としていかなければならない。 この本は、幕末・明治の時代に活躍した53人の 直の言葉と詩を安岡正篤翁が選書したものです。 いま150年たって残された貴重な言葉集。 大変革に合わせて、皆さんもぜひ参考にして いかなければと思う。 この本に寄せられた53人の人物を少しここに ご紹介いたしましょう。 まずは、明治天皇御製、大正天皇御詩。 西郷隆盛・大久保利通・高橋泥舟・勝海舟・ 山岡鉄舟・五代友厚・渋沢栄一・徳富蘇峰・ 福本日南・原敬・新島襄・今北洪川・森鴎外・ 国木田独歩・二葉亭四迷・島崎藤村・石川啄木・ 北原白秋・阿波喜代子・杉本鉞子・ E・von・ベルツ W・S・クラーク R・ケーベル S・ウォシュバン等々。 すごいメンバーですよねー。 とくにぼくは、「少年よ大志を抱け」の クラーク博士の日本人に対する言葉や、 スタンレー・ウォシュバンが 「乃木希典大将の死について」と題した文章には、 しびれてしまいました。 想像してみてほしい! 彼らの時代の混乱は、いま私たちが経験している ことより、もっと大変なときを過ごしていた のではないだろうか。 ぼくらも負けちゃいられん! 100年後の人たちがいまの歴史を学ぶとき、 「2020年の令和の時代の人たちって、 素晴らしい変革をしたんだなー」と言わせよう! この本も調べてみたら、もう絶版みたいです。 読書のすすめにはたくさん在庫があります。 この本はこの時期が来るのを待っていたようです。

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