【逆のものさし選定本】稀代の本屋蔦屋重三郎---世をひっくり返す男 [4794223968] :
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【逆のものさし選定本】稀代の本屋蔦屋重三郎---世をひっくり返す男

1,058円

増田晶文著◆2016年に発売された名著が文庫で復活!山東京伝や恋川春町らで世を沸かせ、歌麿を磨きあげ写楽を産み落とした江戸随一の出版人・蔦屋重三郎(蔦重)。 出版者であり編集者であり流通業者であると同時に、流行を仕掛け情報を発信する辣腕メディアプロデューサーでもある。 そして何より、新しい才能を見出し育てあげて世に出し、江戸の日本の文化を変えた巨大な創造者でもあった。 時に為政者の弾圧にあいつつ「世をひっくり返す」作品を問いつづけた稀代の男の波乱の生涯を、江戸の粋と穿ちが息づく文体で描き切った渾身の時代小説! <主な登場人物> 蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)=蔦重(つたじゅう) 寛延三年〓寛政九年(1750−1797) 江戸の名物本屋。話題作を連発する一方、才能発掘や価値創造にも卓越した冴えをみせた。 喜多川歌麿(きたがわ・うたまろ/うたまる) 宝暦三年〓文化三年(1753−1806) 天才的浮世絵師。重三郎との出逢いで美人画に開眼、抜群の才を誇った。春画でも卓越。 山東京伝(さんとう・きょうでん) 宝暦十一年〓文化十三年(1761−1816) 江戸を代表する戯作者。絵師として出発し流行作家となる。長きにわたり絶大な人気を得た。 恋川春町(こいかわ・はるまち) 延享元年〓寛政元年(1744−1789) 黄表紙なる江戸文芸の新分野を拓く。文ばかりか絵も洒脱で滑稽味に溢れる多彩多芸の人。 朋誠堂喜三二(ほうせいどう・きさんじ) 享保二十年〓文化十年(1735−1813) 人気戯作者。黄表紙を中心に作品多数。表の顔は武士で、出羽国久保田藩の江戸留守居役。 北尾重政(きたお・しげまさ) 元文四年〓文政三年(1739−1820) 浮世絵師。親分肌で京伝や政美を育てただけでなく歌麿、鳥居清長にも強い影響を与えた。 大田南畝(おおた・なんぽ) 寛延二年〓文政六年(1749−1823) 狂歌壇の領袖。早熟の文人で天明期に圧倒的な存在感を示した。蜀山人、四方赤良は別名。 葛飾北斎(かつしか・ほくさい)=勝川春朗(かつかわ・しゅんろう)/北斎宗理(ほくさい・そうり) 宝暦十年〓嘉永二年(1760−1849) 浮世絵師。駆け出し時代に蔦重の知遇を得る。後に偉才を存分に発揮、絵師として大成する。 曲亭馬琴(きょくてい・ばきん)=滝沢瑣吉(たきざわ・さきち) 明和四年〓嘉永元年(1767−1848) 読本作家。京伝の紹介で蔦屋に寄宿。寛政期から著作に専念、読本で随一の物書きとなる。 十返舎一九(じっぺんしゃ・いっく)=重田幾五郎(しげた・いくごろう) 明和二年〓天保二年(1765−1831) 戯作者。瑣吉と入れ替わるようにして蔦屋へ。『東海道中膝栗毛』の大成功は享和期のこと。

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