【井筒俊彦入門】意味の深みへ〜東洋哲学の水位 [4003318546] :
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【井筒俊彦入門】意味の深みへ〜東洋哲学の水位

1,156円

井筒俊彦著◆『悲しみの秘義』などの著者、若松英輔さん大絶賛の上、『生くる』の中で、執行草舟氏も『意識と本質』、『神秘哲学』という本を参考文献にされている、哲学者の井筒俊彦という人物。代表作の『意識と本質』、『神秘哲学』は、読まれた方はご存知だと思いますが、その難解さから挫折した方も多いはず・・・。そこで、井筒俊彦氏の本を読んでみたい!という方のために、まずはこちらの『意味の深みへ』という1冊をおすすめします。この本の最初に出てくる「人間存在の現代的状況と東洋哲学」の章が必見!「地球的(グローバル)」「地球社会」という言葉が一般的になってきて、世界が広くなったかと思いきや、逆に、世界が犇垢瓩覆辰燭醗翕氏は言います。この理由がなるほど!と納得したのですが、「地球社会」という言葉が浸透してきてから、それまで別々に独立した形で、世界の人間の生き方・考え方などが存在していたのが、「一様化」の流れで、無差別に一つの方向に向かわされている。すると、世界が広くなったようで、逆に、生き方や考え方が狭くなっていく。そして、自己(セルフ)という独立して個性を持っていた人間も、自我(エゴ)という人格になっていっている・・・というのは、この本が書かれた1985年の話ではなく、まさに犧甬きている問題と繋がる部分は多いのではないでしょうか?そんな、世界が狭くなって、自我(エゴ)が強くなっている今こそ、深く本質を考え、東洋哲学を学ぶ重要性を説いたこちらの『意味の深みへ』は、比較的井筒氏の本の中では読みやすく、入門編としてもおすすめです。そして、さらに『意識と本質』、『神秘哲学』という代表作に挑戦したい方は、その前に、若松英輔著『井筒俊彦―叡智の哲学』をお読みください。若松氏の分かりやすい文章で、幼少期からの井筒の生涯を大きく三部に分けて、それぞれの時節を象徴する著作を中心に、徹底的に読み込み、実証的に論じることによって、井筒哲学への理解を助け、深めようという意図で記された本なので、こちらの『井筒俊彦―叡智の哲学』も、井筒哲学にご興味がある方には、かなりおすすめです!

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