横浜をつくった男〜易聖 高島嘉右衛門の生涯 [4334746490] :
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横浜をつくった男〜易聖 高島嘉右衛門の生涯

720円

高木彬光著◆このところ、読書のすすめHPでは、「易経だ、易経だ」と、何かと強くおすすめしていますが、これは時代の変化の時だからです。もうすぐ元号も変わるという、明らかな変化の時に、この先どういう変化が起きるのか?楽しみでもあり、不安でもありますね。何かが変わる時に、歴史的によく読まれた「易経」という書物。易という字は、「変(易)わる」という意味があって、占いの元にもなったものですが、本来、何千年も続く、確かな「変化の原理・原則」を教えてくれるので、今こそお役に立つ教えだと思うんですね。そこで、読書のすすめでは、「易経」の本を多く揃えているわけですが、抽象的な上、記号が多く、とっつきづらいのも事実…。そこで、是非「易経」へのきっかけとして、おすすめなのが、今月3月の成幸読書選定本『占い人生論』と、先日読み終わった、『占い人生論』著者の高木彬光が書いた『横浜をつくった男 易聖 高島嘉右衛門の生涯』という小説です。著者の高木氏も小説家として有名で、いや〜、途中仕事も手につかず、物語に夢中になってしまいました。暦でも有名な高島易の、高島嘉右衛門の人生を描いた物語なのですが、様々な行き詰まりや困難を、「易経」を使って、ものの見事に解決していく様が、とにかく美しい…!材木商として大成功するも、悪さをしてしまい、投獄の身になるのですが、そこで偶然「易経」に出会い、獄中で、暗記する程「易経」を読み込みます。そこからの高島氏の人生がすごいのなんの♪同じく囚われの身になっていた数人との脱獄を拒否し、殺されかけるも、出た「易経」の一言で、たった1人だけ生き残る。その他、数ある絶対絶命を「易経」の教えで乗り越え、最終的に、あの伊藤博文の死まで予言してしまって、易聖とも呼ばれた大人物なのですが、彼は元々実業家というところがポイントですね。高島氏が、見事なまでに「易経」を、仕事に活かし続けたということが大事で、「易経」はただの学問ではないことが、この物語でよく分かります。「易経」に興味があるけど、どの本を読んでいいか分からない・・・という方は、まずはこちらの『横浜をつくった男』の中の、高島嘉右衛門という人物から学んでみることもおすすめです。もちろん、物語としても、面白さはピカイチですよ!

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