【執行草舟氏おすすめ!】孤独な群衆 上下巻セット [kosdokuna] :
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【執行草舟氏おすすめ!】孤独な群衆 上下巻セット

6,912円

デヴィッド・リースマン著、加藤秀俊訳◆当店大人気!『根源へ』にて、執行草舟氏大絶賛のタテ糸名著がこちら!→「現代社会の人間の「疎外」をあつかった社会学の名著に、アメリカの社会学者デイヴィッド・リースマンの『孤独な群衆』があります。この原題が、『The Lonely Crowd』なのです。だから、本来はこの本は『孤立した群衆』と訳すべきです。孤立だから、疎外という社会問題を引き起こしているのです。―中略―リースマンは、その『The Lonely Crowd』の中で、「孤独は、個人の努力でなされるが、孤立は社会の圧力に負けることによってなされていく」という意味のことを言っています。だから、孤立は、社会的な人間の「疎外」と名付けられているのです。―中略―ただ、現代においては「個人」を失うことがいたって楽に見えるのです。現代人は、理屈でものを考えるため、本能的な英知において昔の人よりも劣っています。理屈では安全で便利なものは良いに決まっているのです。だから、そちらに流されてしまう。この流されていく人間を、リースマンは「初期的減退」、社会独自の「他人指向型」人間という有名な概念にまとめています。つまり、理屈を情緒的に使いこなすマスコミに操作される「大衆」です。この「個人」を失った「他人指向型」人間を待っているものが「疎外」なのです。現代人は「群衆として孤立化」することによって「家庭の孤立化」を招き、その結果「個人の孤立化」に至る。そして、結果として、「魂の喪失としての生」へと転落していくのです。これを防ぐものこそが孤独なのです。孤独者は、社会的圧力による「群衆としての孤立化」を、独立自尊によってまぬがれることになるのです。孤独な過程を生き続けなければ、人間は絶対に自らを創ることはできません。それは、人類の文明が誕生して以来の鉄則なのです。」『根源へ』「孤独ということ」より― 個人と社会、時代との関わりを論じた不朽の名著が、改訂訳版の上下巻で復活!上巻は第一部「性格」。初版(1950年)から20年後に書かれた新たな「まえがき」も読めます。社会的性格と、異なった地域、時代、集団に属する人間の社会的性格の相違について。我々は、いったん社会のなかにできあがった異なった社会的性格が、その社会での労働、遊び、政治、そして育児法などのなかに展開してゆく仕方を考えてみたいと思う。そしてとりわけ、十九世紀のアメリカの基調をなしたひとつの社会的性格が、まったく別な社会的性格にだんだんと置きかえられてきている事情を、この本では問題にしている。なぜ、こうした変化がおきたのか?どんなふうにこの変化はおきたのか?そして、下巻は第二部「政治」第三部「自律性」。ギトリン「解説」、加藤秀俊「『孤独な群衆』をめぐる半世紀」を付す。

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