【魂の脱植民地化】人民は弱し官吏は強し [4101098166] :
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【魂の脱植民地化】人民は弱し官吏は強し

562円

星新一著◆『 明治末、12年間の米国留学から帰った星一は製薬会社を興した。日本で初めてモルヒネの精製に成功するなど事業は飛躍的に発展したが、星の自由な物の考え方は、保身第一の官僚たちの反感を買った。陰湿な政争に巻きこまれ、官憲の執拗きわまる妨害をうけ、会社はしだいに窮地に追いこまれる…。最後まで屈服することなく腐敗した官僚組織と闘い続けた父の姿を愛情をこめて描く。 』 星新一の実父星一は、 頭山満の盟友として、 明治の日本を陰から創り上げた男、杉山茂丸 の 弟子であったことは有名です。杉山茂丸は、弟子である一が アメリカ留学をする際にただ一つのことを薫陶したのだそうです。それは、 「楽と苦の道があれば、ぜったいに苦の道を選べ」 ということだったそうです。そして、その教えを恐ろしいくらいしっかりと守り、 アメリカでたいへんな苦学をして、日本に帰ってきてから製薬会社を興します。 しかし、時代は大正。当時、クスリなんてものは外国から輸入することしか 考えていない時代です。そういう人たちから見れば、珍しいことをしているやつは 邪魔でしょうがない。世間や国がたいへんな妨害をしてきます。 杉山茂丸に骨の髄まで鍛えられた反骨精神を持ち合わせた星一。 困ったことがあれば「よっしゃ!」と楽しく面白く切り抜けます。 いまの時代「反骨精神」がもっとも足りないのではないかと感じるんです。 なんでもかんでも長いモノに巻かれろ的な生き方は、 まさに何ものからかの『魂の植民地化』に乗ってしまう行為といっていいのでは ないでしょうか。失われた魂に火を取り戻しましょう。 そういえば、星一は変わり者で有名な野口英雄のスポンサーでも 有名ですね。こういう本を読むと勇気がばんばんと湧いてくるから有り難い!

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