禅にまなぶ---今のまま自分らしく生きる “愚”“狂”“遊”のすすめ [4393134122] :
読書のすすめ    カートを見る      

禅にまなぶ---今のまま自分らしく生きる “愚”“狂”“遊”のすすめ

1,836円

人生を宗教的に見直すシリーズ第2弾!「ともかく、わたしたちは世間を馬鹿にしましょう。 しかし、前にも言いましたが、世間を馬鹿にすることは、 世間を相手に喧嘩をすることではありません。世間はしたたかです。 一筋縄ではいきません。世間と喧嘩をすれば、わたしたちは世間にして やられてしまいます。したがって、喧嘩をしてはならないのです。 世間を馬鹿にすることは、世間の価値判断の基準に迎合しないことです。 あるいは、世間の「期待」に応えないことです。 たとえば、会社はあなたに模範社員を「期待」します。ところが、 どういう人間が模範社員か、明確に示されていません。 ときと場合によって違っています。あまりでしゃばらず、 協調性のある社員が「期待」されていることもあれば、 積極的で行動力のある人間が模範社員とされることもあります。 世間の「期待」はその都度違っているのです。にもかかわらず、 まじめな人間は明確ではない他人からの「期待」に応じて 自己を変えようとするから、じくじく悩むはめになります。 そしてノイローゼになるのです。 わたしたちは、他人の「期待」、世間の「期待」、会社の「期待」に 過剰反応をすることをやめましょうよ。自分は自分と割り切って、 自分の個性を大事にしましょう。それが主体性の確立であり、 世間を馬鹿にすることです。 ただし、まちがえないでください。個性というのは長所ではありません。 長所は、世間の物差しで測られています。そんな長所ではなしに、 むしろ欠点のほうが個性なんです。 たとえば陰気な人は、その陰気さが個性です。したがって、 無理に陽気になる必要はありません。陰気のままでいいのです。 むしろより陰気になることが、自分の個性をのばすことだと思います。 中略 ともあれ、世間の「期待」に過剰反応するのは危険です。 わたしたちは自分の人生を生きるのです。他人のため、 世間のために生きているのではありません。 世間を気にして卑屈な人生を送るよりは、世間を気にせず、 世間を馬鹿にして、自分は自分、俺は俺と割り切って生きましょうよ。 そして、わたしは、それが禅だと思います。《俺は世間を信用しないぞ》と、 ちょっと心の中でつぶやくのが禅です。なんだかおかしな結論になったようですが、 禅というものはわたしたちが主体性を確立して、 世間を馬鹿にすることである。わたしはそのように考えるのです。」 以上、ひろさちや著 【禅にまなぶ---今のまま自分らしく生きる “愚”“狂”“遊”のすすめ 】 「主体性の確立」という言葉を考えた時、はたして現代日本人には、 こういう自覚が残されているのだろうか? 「自己を変えようとするから、じくじく悩むはめになります。 そしてノイローゼになるのです。」 このようなことで悩み、心を病んでしまった人をたくさん見てきました。 とてももったいないことです。 世間様のものさしという価値観をちょっと疑って、 逆からながめてみる。そうすると、本当の真実がうっすらと 見えてまいります。 縦糸の読書をしていると、いまの日本は「誠」という真理からは 逆の方向に進んでいるとしか思えません。 【炎の陽明学---山田方谷伝】や【ケインズに先駆けた日本人--山田方谷外伝】 などを読めば、その方向性がヘンテコリンなのは明らかです。 ままならない世間で生きるにはどうすればよいか。 達磨・一休・良寛の生き方からまなぶ、今のまま自分らしく「主人公」 として生き切る考え方。それが禅という私たちの財産です。 世間の価値観から真に自由になりましょう!

カートに入れる:

  • モデル: 4393134122


人情横丁