北御門二郎訳 トルストイ【復活】 [torusutoi3] :
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北御門二郎訳 トルストイ【復活】

3,024円

北御門二郎訳トルストイ著 ◆鍵山秀三郎著【すぐに結果を求めない生き方】 の中に下記のようなことが書かれています。 『連合国軍最高司令官だったダグラス・マッカーサーが、ある本の中で、 こんなことを書いていました。 「日露戦争時のリーダーは、つねに古典を学び、人間的修養を 積んでいる人たちだった。要するに人間的な素養が高かった。 ところが、日露戦争に勝ったことで、その後は技術、すなわち戦略、 戦術のほうばかり目が行って、人間的な素養を高める努力を怠った」 いまの人には理解できないでしょうが、戦前は学力優秀で健康な 子どもは陸軍や海軍がつくった幹部養成学校へ進学する選択肢がありました。 倍率が高いので、受かった子どもは「郷土の誉れ」といわれたものです。 やがて軍隊で訓練を受けたのち、さらに優秀な人が陸軍大学校や 海軍大学校に進みます。いわばエリートの出世コースです。 そこでは主に戦争の際の戦略や戦術を学ぶのですが、 実践経験は学びません。そんな人たちが、やがて参謀本部など 軍の中枢組織へ行くのですが、いざ戦争が始まっても、 自分たちは弾の飛んでこないところから命令を下している。 当時はいまと違ってリアルタイムで情報が入ってくる時代ではありませんから、 命令を下す人間は現場にいなければ状況を判断できないにも かかわらずです。古い情報をもとに机上の計算だけで指示していたのです。 その結果、惨敗に次ぐ惨敗でした。 私は戦略や戦術を否定しているわけではありません。 テクニックも大切なことは理解できます。 しかし、それ以前に、人間の根っこの部分、いわば土台となる基礎的な人間力 を身につけなければいけないということです。 それがないと、一時的に成功したように見えても、必ず破綻をきたします。 世の中にそういう例が多いのは、やはり根底が疎かにされているからです。』 わたくし清水もほんとその通りだと実感があります。 いまの時代、 イヴァン・イリイチ著 渡辺京二・渡辺梨佐訳 【コンヴィヴィアリティのための道具】 にも書かれているように、 何かしらわけのわからない物事が、いつの間にか”常識”だとなって、 本来人間が使うための道具に使われている状態が日常となって しまっています。もっとも大事にしなければならないのは、 人間の根源的な根っこである、基礎的な人間力であるのでしょう。 そのための 『逆のものさし講』 であり、 『成幸読書頒布会』 であり、 『タテ糸読書倶楽部』 をやっているつもりです。 また、【すぐに結果を求めない生き方】 の中に下記のようなくだりがございます。 『現在、トルストイの作品は多くの方が翻訳されていますが、 私はやはり北御門さんの訳が最もすぐれていると確信しています。 なぜかというと、自分自身がトルストイと同じ思想を持ち、 その思想に基づく生活をされていたからです。 トルストイの作品を通して、一生をトルストイの思想の学びや普及にかけた 北御門さんの生きざまは、ほんとうに筋が通った強い覚悟に 支えられてきたものだと思わざるをえません。たとえ貧しくとも、 信念に徹した生き方には品格が備わっていました。 ぜひ一度、北御門さん訳のトルストイ作品 (主要長編作品は東海大学出版会より刊行)を読んでいただきたいものです。』 こういうことを、尊敬する鍵山秀三郎先生に言われちゃ読むっきゃない でしょう。(笑) こういう本って、「ちょっと難しそう・・・・・・」なんて考えて、 私もさけてしまっていましたが、いざ読んでみれば食わず嫌いなだけ だったと反省しきりでした。 私も含めて、現代人の多くは、本当の人間力の基礎ができていないと 思います。先の大戦で優秀なエリートたちが陥ってしまったように、 やはり根底が疎かになってはいけませんね。 かつて、みなさんご存知のブルース・リーは、尊敬する人に出会うと、 どんな本を読んだのか聞きまくってそれをことごとく読破したそうです。 その蔵書3000冊。尊敬する人が読んで感銘を受けた本を読むことは、 読書としては一番いい方法だと確信します。 さあ!気合い入れて鍵山氏のおススメする北御門さん訳のトルストイに 挑戦いたしましょう。 未来の日本人のためにも!

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