運がよくなる仏教の教え---人の心を言葉で耕す [4087815849] :
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運がよくなる仏教の教え---人の心を言葉で耕す

1,512円

73歳にして駒澤大学仏教学部の学生になった 毎度お馴染み「欽ちゃん」こと萩本欽一さん。 僧侶・千葉公慈さんに仏教についての素朴な 疑問を欽ちゃんが投げかけます。その対話が 洒落が効いてとっても面白い! 日常生活に活かせる仏教の教えが、 分かりやすく面白く身につく1冊です。 本文中にいろんな例え話があってこれが絶妙なんです。 お一つ下記にご紹介しましょうかね。 ≪千葉和尚≫「ある日、風外(江戸時代の禅僧)さんが ぼろ寺の片隅で坐禅をしていると、 川勝太兵衛(かわかつたへい)という人が訪ねてきます。 事業に失敗しまことで命を絶とうかというぐらい思いつめて、 人づてに聞いた風外さんのもとへ相談に来たんです。 「私はもう生きていく自信がありません。なにをやっても うまくいかないし、どうしたらいいんでしょう?和尚なら 導いてくれると聞いてやってきました。 どうか私に人生の知恵を授けてください」 太兵衛さんは切々と、涙をためながら訴えるのですが、 和尚は顔を動かして落ち着かない。なにをしているのかと 思ったら、風外さんは飛んでいる虻(あぶ)を 眼で追っていたので、太兵衛は怒りだした。 「人が真剣に生きるか死ぬかで相談に来ているのに、 虻のほうが気になるんですか?」 太兵衛さんがそう言いますと、風外さんはこう答えます。 「いやあ、不思議だなと思って。障子はこんなに穴だらけで どこからでも外へでられるのに、虻はトンッとぶつかっては 引返し、また同じところにトンッとぶつかっては引返している。 虻というのは哀れなものじゃなぁ」 これを聞いた太兵衛さんは、ハッと気づきました。 今の自分はこの虻と同じだ。 苦境からの出口もその先の光明といっぱいあるのに、 自分で自分を狭いところに閉じこめて堂々巡りしていた。 和尚さんは虻をたとえてそれを教えてくれたんだ。 それに気づいた太兵衛さんが「ありがとうございました」と言うと、 「これが本当の南無”虻(あぶ)”弥陀だ」と、風外さんは答えたそうです。」 ≪欽ちゃん≫「はははっ・・・風外さん、シャレてますね。 「教える」とか「諭す」ではなく、さり気なくその人自身に気づかせる ところがすごい。これぞ仏教、だと思う。 だけど、虻のたとえでハッと気づいた 太兵衛さんもただ者 じゃありませんね。きっと太兵衛さんは、そののちまた商売 で成功するんでしょ? ≪千葉和尚≫「はい。新しい商売を始めて上方一の豪商になり、 風外さんのためにお寺かいおりを建てたという話が残されています。 これぞまさにSAL(スピード・アドリブ・ライブ)!!! いまは、こういうSAL感覚が大事ですね〜。 他にもたくさんの例え話がこの本には載っているんですが、 千葉和尚さんの仏教のお話を元に、欽ちゃんが「運がよくなる話」を 思う存分語ってくれたいます。 NWB(泣かす・笑かす・びっくりする)のお話しも満載! これは読んでおくべき一冊ですぞ!!!

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