国境のない生き方---私をつくった本と旅 [4098252152] :
読書のすすめ    カートを見る      

国境のない生き方---私をつくった本と旅

799円

いやはや、まったくスゴイ本に出会ってしまいました。 この本をなんと言って表現しようか 迷っていました。なんとか思いついたのは、 「女性版 執行草舟」という言葉でした。 著者は「テルマエ・ロマエ」という映画にもなった 原作者であり漫画家のヤマザキマリさんです。 「横野郎になるな!」とか、「苦から始める」など 執行草舟氏ばりの思考が書かれています。 その彼女の生き方がまさに悲哀と覚悟の 実体験から掴み取ったと言っていいすさまじい 経験からきたいます。 その経験の中でいつも側にいて、彼女のチカラとなったのは 本の出会いと人の出会いだった。 「14歳で1か月間、欧州を一人旅。 17歳でイタリアに留学し、どん底のビンボー生活も経験。 様々な艱難辛苦を経験しながらも、 明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげでした!」 と言っています。 14歳で欧州を一人旅をし、そこで猛烈な孤独感に 襲われるのです。その経験から日本に帰って来ても、 囲いの中でなんの「問い」を持ち合わせることもなく、 芸能人の話をしたり、物質的な欲求の話しばかりしている 友人たちとの違和感を埋められず、17歳で画家になるために イタリアに留学してしまうのです。そこでも当然大きな 壁にぶつかるわけですが、 そこで、三島由紀夫に安部公房、 『百年の孤独』のマルケスに、『蜘蛛女のキス』のブイグ、 漫画界からは手塚治虫に藤子・F・不二雄、つげ義春に高野文子などの 本に向き合い力強く前に進んでいくのです。 ◆「ガンガン傷ついて、落ち込んで、 転んでは立ち上がっていると、かさぶたは厚くなる。 その分、たくましくなる」 ◆「他人の目に映る自分は、自分ではない」 ◆「『生きてりゃいいんだよ』。これが基本。 仕事がどうとか、人間関係がどうだとか、 私に言わせれば、そんなものは、あとからなすりつけた鼻クソみたいなもの」 ◆「出口はない、もがき続けろ」 このような言葉をはく人生論は本物ですね。 「女性版 執行草舟」ってかってにつけて しまいましたが、妙でへんてこりんな世の中の囲いから 一歩出てみる勇気がもてる本です。 もしかしたら、この本と出会った為に 今までの友だちとは気が合わなくなってしまうかも しれません。(笑) しかし、その後に真の人生と真の友だちとの 出会いがあるということは固くお約束しておきますよ!

カートに入れる:

  • モデル: 4098252152


読書普及協会