”すこやかに おだやかに しなやかに”(谷川俊太郎 作) [4333021918] :
読書のすすめ    カートを見る      

”すこやかに おだやかに しなやかに”(谷川俊太郎 作)

1,080円

「サムガク東京校」という学びの場が、 渋谷にあります。 長野県に「侍学園」という所があり、 そこの分校です。 ここは、何かの理由で学校に通えない、 小中学生をサポートする学校です。 今まで一律に教育というのが行われてきました。 それそれで、かつては良かったのでしょうが、 ちょっと人と違うなどの理由で、 いじめにあったり、少し言葉がうまく話せないだけで、 特別扱いになったりと、一律ということだけでは、 どうも教育としては矛盾を抱えてしまうようです。 しかし、教育とはやはり子供の個性のまま引き出していくのが、 本来の意味のような気がします。 そんな「サムガク東京校」で、 いまお母さんの間で大変な評判になっているのが 下記の本(詩集)だそうです。 本の紹介文を「サムガク東京校」の代表、須合啓さんに 書いていただきました。 --------------------------------------------- ”すこやかに おだやかに しなやかに”(谷川俊太郎 作) 【おもい+おもい=軽くなる】 谷川作品はいつも”おもい”が強い。 今回の作品も仏教古典をトマス・バイロムが英語訳したものを、 谷川さんが逆輸入として翻訳している。 しかしながら、今回の作品には もう一つの知られざるドラマがある。 それはこの書籍を担当した佼成出版社の女性編集者にある。 担当した彼女はどうしても、 谷川俊太郎さんの本を手掛けたかった。 しかしそうは言っても著名な谷川さんは すぐにYESと言って貰えるような人ではない。 しかし彼女は子どもを身籠った身体で手紙を書き、電話をし、 そして訪問をするなど何度も何度もアプローチして やっとの”おもい”で彼女の”おもい”が実り、 今回の作品を世に出すことになった。 この詩集には谷川俊太郎さん自身が 共感するところのみ翻訳した”おもい”と 女性編集者の谷川俊太郎さんへの”おもい”の2つの”おもい”が 練りこまれている。 だからこの作品を手にとって向き合ったとき、 シーソーの向かい側に谷川さんと女性編集者の”おもい”が 乗っかっている感じで、 自分の身体がフワッと軽く感じる そんな心地より作品感を覚える。 だからであろう。 この作品を手にしたうちのスクールの親御さんが 日常の悩みから解放されたの如く、 読み始めて涙が止まらないと連絡があった。 小中学生の不登校生を預かる侍学園東京代表 須合 啓 ------------------------------------------ 私もこの詩集と出会い興奮しました。 人によってはとても力になる言葉に出会うこと間違いありません。 一つだけご紹介いたしましょう。 「いのちの輪」 暴力を前にして おののきふるえぬものはいない 私たちは死をおそれる 私たちはみな生を愛する 幸せを求めているものを傷つけて 幸せになれるだろうか? なぐればなぐり返される 刺せば刺し返される 撃てば撃ち返される 殺せばあなたも殺される あなたのいのちはつながっている 他のすべてのいのちと いかがでしょう? 何かいまどうしよもないという 重い思いをお持ちでしたら、この本が そっと軽くしてくれますよ。

カートに入れる:

  • モデル: 4333021918


読書普及協会