一人称童話 浦島太郎が語る浦島太郎---客観から主観へ [4771110267] :
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一人称童話 浦島太郎が語る浦島太郎---客観から主観へ

1,080円

ニシワキタダシ クゲユウジ著◆おいらはもう竜宮城にあきたのでした。 「昔々あるところに…」でおなじみのスタンダードな昔話は、決まって3人称、いわゆる「天の声」でえがかれています。 3人称から1人称へ。客観から主観へ。もしあの童話の主人公が自らの口で語ったら。その額にカメラがついていたら―― 「1人称童話」はそんな発想のちょっと変わった絵本です。えがかれるのは、3人称のナレーションでは語られない、 主人公の「たとえば」の胸の内。他者である主人公の視点から物語を体験する1人称童話は「まなざしと気持ちの絵本」といえるのかもしれません。 「もしきみが浦島太郎なら?」本の最後には、そんな問いかけが待っています。この本の大きな楽しみのひとつは読んだ後にあります。 お子さま自身が「もし自分なら」を考える。たとえば浜辺でカメをいじめている子どもたちを見たとき、カメの背中にまたがったとき、乙姫様と出会ったとき、自分ならどんな気持ちになるだろう。 もちろん正解はありません。物語の中にその身を置いて、そこに現れる「心」や「行動」を自由に想像してみる。 それ自体がお子さまにとって新鮮な体験となることと思います。 ひとつの物語がお子さまの豊かな滋養となりますように。

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