新版 小林秀雄 越知保夫全作品〜「死者論」を読む [4766422603] :
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新版 小林秀雄 越知保夫全作品〜「死者論」を読む

3,672円

若松英輔編◆現在当店大人気!『死者との対話』(若松英輔著)の中で「死者論を読むブックリスト43」でご紹介の1冊がこちら!あれこれ説明するより、ブックリストの若松さんの紹介文をご覧ください。『死者との対話』や若松さんの本の理解がグッと深まりますよ!→「越知保夫は、近代日本の批評家のなかで、死者をもっとも直接的、かつ積極的に論じた人物である。彼にとって死者は、形而上的実在であると共に、生者の信頼すべき隣人でもある。越知は、平野謙、中村光夫、山本健吉など同時代の批評家から認められつつも、一九六一年、1冊の本も著さないまま、四九歳で亡くなった。没後二年、有志によって編まれた遺稿集は、遠藤周作、鳥尾敏雄などの新しい読者を獲得した。この本は、しばらく表舞台から姿が消える時期があっても、これまでに不死鳥のごとく、幾たびもよみがえってきた。本書には、彼の全作品が収録されている。「全集」とはいえ分量からみれば一巻本に過ぎないが、この本はおそらく歳月を越えて残る一冊である。「小林秀雄論」は、数ある小林論のなかでも逸脱である。越知は『感想』や『近代絵画』で死者を語る以前に、小林の根本問題に死者論があることを指摘している。また、越知は、小林が『近代絵画』でリルケを語る前に、この二人が共鳴する精神であることを指摘している。小林とリルケに横たわる接点こそ、死者論だといってよい。死者論の本格的展開は、「ガブリエル・マルセルの講演」「道化雑感」「好色と花」の詩篇において試みられている。」

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