易と人生哲学---運命・宿命・立命、そして「理」と「勢」? [4884741648] :
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易と人生哲学---運命・宿命・立命、そして「理」と「勢」?

1,620円

安岡正篤著◆易経の入門書といえる素晴らしい講義録が ありました。講義録なので安岡氏の本としては、 めちゃくちゃ読みやすいです。それに、実際の生活、運命に 関わる非常に重要なことが書かれています。 下記に一部ご紹介しましょう。 「陰陽相対性原理というものは微妙なもので、これが本当に腹に入りますと、思想で窮するということはありません。またどのような生活、どのような職業に従事する人でもこれを学べば、限りない所得と、安心立命のできる、これくらい魅力のある学問はありません。その代わり、あっさりやろうと思えば、世の中にたくさん通俗易がありますが、あれも割に面白いです、しかし本格的にやれば実に神秘といいますか、限りない興味のある思想学問であります。 易は無限の創造変化であります。人間の存在、生活というものは、絶対的なものでありますからその意味において命といいます。またこれは動いてやまないものでありますから運命といいます。草木は春がきて芽を吹き、夏には花を開き、秋には実をつけ、そして冬には枯枝となって毎年それを繰り返していくように、この命というものは動いてやまない絶対的なものであります。その運命の中には立命と宿命とがありまして、よく学ばなければ宿命に陥ってしまいます。つまりきまりきった機械的な、決定的な存在と活動の人生になってしまいます。中略 易とは命の中に含まれておる深い理法、因果関係を明らかにして、宿命に陥ることなく、常に創造的、クリエーティブにする、これを立命と申しまして易の学問は、宿命より立命に向かう、あるいは入っていく学問であるということができます。 東洋の学問をやると、日本人も中国人も結局は易に入ると申しましたが、これがなかなか独学では難しい。最初の踏み込み方、つまり易の習い初めが一番大切であります。初めに変な本を読んだり、妙な俗説から入っていくと、どうにもなりません。入門のときに一番正しい、本当に親切な道を選ばなければなりません。易学入門の序論、序説というものがたいへん大事であります。」 宿命に陥るとは、いつも自分を卑下して、落ち込んだり精神を病んだりして、 非常に悲しくもったいない生き方になってしまうことです。 ですから、易経を知って学び、それを立命に変化させることで、 大いに人生を豊かなモノへと変えていけるのでしょう。 「易経なんて難しそう・・・わたしに読めるかしら???」 そう思われる方も多いと思います。たしかに、難解なモノもあります。 しかし、この本だけは、清水店長の講演より、すーっと頭に入ってきます。(笑) 安岡氏も語っておりますが、 「習い初めが一番大切であります。初めに変な本を読んだり、妙な俗説から入っていくと、どうにもなりません。」 ですから、今まで易経に縁がなく、初めての人に、とても親切で確かな本が これになるのです。 あの西郷隆盛が、人生で一番大切なのは「理」と「勢」だと言われたとのことです。 この【易と人生哲学】は、いわば「理」でしょう。そして、唯識学(アラヤ識)は「勢」だと思います。 【得する人】と【人蕩し術】も唯識学の入門編で、こちらも実際の生活や仕事に 即役立ち、変化が起きる実践の書であります。 ぜひ、合わせて読まれることを強くオススメします。

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