【執行草舟オススメ】義のアウトサイダー美でも利でもなく義に生きる [4865781953] :
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【執行草舟オススメ】義のアウトサイダー美でも利でもなく義に生きる

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新保祐司著◆人情、情欲、風俗、煩悩の描写に堕した“軟弱”な近代文学を超克せよ キリスト者として近代日本を根源的に批判した内村鑑三をはじめ、「歴史」を血肉化した大佛次郎、マルクシズムから「神」へと「転向」した島木健作、「批評」を徹底的に賦活した北村透谷、そして異形のキリスト者たる父を精神的に継いだ田中小実昌など、明治以降の日本の精神史において主流たりえず、神・歴史・自然に正対する「義」の道を歩んだ人物たちの系譜を描き出す。近代が黄昏を迎えつつある今こそ放つ、「硬文学」再興宣言! I 一 田中小実昌 戦後日本のアウトサイダー 二 三島由紀夫 三島由紀夫と崇高/西郷隆盛の「凡人の道」に惹かれた天才 三 五味康祐 「鹿の渓水をしたひ喘ぐがごとく」音楽を求めた人 四 島木健作 「正義派型アウトサイダー」/日本が忘れた義の心――島木健作没後六十年/ 島木健作の「復活」/「硬文学」としての島木文学/『赤蛙』の復刊 五 大佛次郎 「歴史」の使徒、大佛次郎――生誕一〇〇年を前に/ 大佛次郎『敗戦日記』と島木健作の死/ 歴史の「物自体」――『天皇の世紀』をめぐって/ 大佛次郎の現代小説の真価/大佛次郎とゲーテ――鞍馬天狗とエグモント II 一 江藤淳 最後の「文芸評論家」 二 福田恆存 福田恆存と「絶対神を必要としなかつた日本人」 三 小林秀雄 透谷・小林・モーセ/「空気」から脱出する「流儀」/ 小林秀雄の文学的出発――「血肉化」の問題/ 小林秀雄の「モオツァルト」と吉田秀和の「モーツァルト」/ 鎌倉妙本寺の海棠/小林秀雄の三つの言葉/「上手に思ひ出す事」の難しさ/ 批評精神の秘密を明かす魂の対話録 四 北村透谷 批評の塩について/「考へる事を為て居る」人間の出現/ 透谷の「眼高」/透谷と中也――「お前の評論はこうだからな。」 III 一 信時潔 「海ゆかば」の作曲家/「海ゆかば」――「義」の音楽/ 家持と信時の「海ゆかば」/信時潔vs山田耕筰――「海道東征」と「神風」/ 没後四十年にあたって/信時潔の名曲「やすくにの」と戦後の虚妄/ 耳ある者は聴くべし――「海ゆかば」/信時潔の復活 二 北原白秋 叙事詩人への道 三 富岡鉄斎 鉄斎の墓を尋ねて――忘れ去られた「義」の画風 IV 一 村岡典嗣 村岡典嗣の復活/学問から「作品」を生んだ人――『本居宣長』の復刊に思う/ 日本人の一神教性――村岡典嗣をめぐる架空の対話 二 内村鑑三 没後七十年――キリスト者内村鑑三/心の復興の灯台/ 内村鑑三の磁場/内村鑑三の国家観――イエスと日本、二つのJ/ 古武士ビーアドと内村鑑三の弟子たち V 一 中谷宇吉郎 「天」へ開かれつづけた「北方の人」 二 渡辺京二 ノスタルジーと無縁な「苦さ」――『逝きし世の面影』 三 粕谷一希 「声低く」語られた叡智の言葉

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