小倉昌男 祈りと経営---ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの [4093798792] :
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小倉昌男 祈りと経営---ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

1,728円

森健著〈2016年2月の成幸読書に決定!〉◆以前、ドクスメで講演をしていただいた ノンフィクションライターの森健さんの近著「祈りの経営」を 今日読みきった。 クロネコヤマトの創業者である小倉昌男氏の 裏側の衝撃な人生の話である。 読み始めたとき、この出会いに運命を感じざるおえないと直感した。 なぜなら、ただいまドクスメでは強烈にオススメしている本、 内村鑑三は敬虔なクリスチャンである。 そうしたら、小倉昌男氏も敬虔なクリスチャンであり、その精神の 真髄は信仰心にあったのだ。深い偶然とは思えない縁を感じる。 すごい本だった。小倉昌男のまさに「悲しみの秘義」について ここまでよく書けたのは 奇跡に近いのではないだろうか。 奥様も敬虔なクリスチャンであったが、 自殺をしている。お子さんが男女二人。 その娘が中学生の頃に精神的な 病になる。昔のことだから、今のように 精神科などは発展していない。ただの家族の地獄絵であった。 小倉昌男は、仕事の上でもみなさんご存知のように、 お上と壮絶な、食うか食われるかの、 正直な戦いをやり通している。 家に帰れば、また家族とのいろいろなねじれに 苦しんでいる。しかし、彼はどれからも 逃げない一生を送ったのだ。 彼は、それでもこの国に宅急便という みんなが助かる後世への最大遺物を残している。 奥様が亡くなった後も私財の多くを、いや ほとんどを障害者団体に寄付をしている。 この本を読み終わり、彼の行動の規範には 強い信仰心がある。やはり人間には、 キリストでも仏陀でも天でも、そういった 大いなる畏れを持つことが必要なのだと 実感した次第だ。歴史上の人物、または 歴史に残っていない人間も、そういった感覚は みな持ち合わせていたのだろうと思う。 内村鑑三の「後世への最大遺物」という 著書の中で語られておることを素直に実践した のが小倉昌男という稀な人物だったのだ。 魂の燃焼とは、たぶん彼の生き方そのものを 象徴しているのだろう。憧れる人物である。 また一人、ぼくの魂と共に生きる人物の発見に、 読書、そして著者の森健さんに感謝したい。 3月に森健さんの講演を企画中です。ご期待ください!

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