幡随院長兵衛---仁と義を知る シリーズ3 今月の成幸読書 [4336054050] :
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幡随院長兵衛---仁と義を知る シリーズ3 今月の成幸読書

2,268円

侠客の起源は江戸の「町奴(まちやっこ)」 といわれています。 江戸初期の三代将軍家光の時代も、 島原の乱が終わると、名実ともに天下泰平の世となり、 飛鳥山の桜見物など江戸市中が にぎわいを見せます。 このころ、旗本衆の一部が神祇組や白柄組などと称し、 三河以来の将軍家直参を笠に着て、 江戸市中を我が物顔で闊歩し、 町人や百姓に乱暴をはたらくようになりました。 その代表が「旗本奴(はたもとやっこ)」 白柄組の水野十郎左衛門です。 江戸市中の町人衆をかばい、 旗本奴に立ち向かったのが「町奴」で、 その代表が 幡随院長兵衛(ばんずいいん ちょうべい)です。 自分の身を捨てても仁義を重んじる町奴の本分は、 「強きをくじき、弱きをたすく」 というものです。 ここに言う強きとは、 無理難題を押しつける「旗本奴」など 世の理不尽を総称し、弱きとは町人衆のことでした。 以上、 平井晩村著 『幡随院長兵衛---仁と義を知る  まえがきより』 ----------------------------------------------------------- こちらの本、なんと発売されたのが 大正8年だそうです。 それを今風に訳した本ですので、とっても面白くってしょうがありません。 幡随院長兵衛という人物はよく歌舞伎などの演題に んるそうですが、私この人物のことを知りませんでした。 読んでみたらたいへんです。 まるで講談でも聴いているような心地よさ。 かつて松下幸之助氏は、 講談本を読んで、人の機微や仕組みを学んだといいます。 「義理と人情」がなによも大切なんだと、 斎藤一人さんなんかも良く言われることですが、 はてさて「義理と人情」とはどんなものなんでしょう。 辞書を調べてみてもその具体的な行動や意味が いま一つ伝わりません。 ところがどっこい! この本の物語の主人公、長兵衛の一生を知ることで、 そのなんたるかが、五感で理解できるように思います。 「強きをくじき、弱きをたすく」 こんな人が日本にたくさん現れたら、 間違いなく世界一の本当の先進国になるんじゃないでしょうか。 あまりにも読んでいて痛快なので、 今月の成幸読書に選んでしまいました! 「義と仁を知るシリーズ」は他にもありますので、 ぜひそちらも読んで感じてモノにしてくださいね!

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